シリコン系(薄膜・結晶・HIT)太陽電池

シリコン系(薄膜・結晶・HIT)

現在、もっとも多く太陽電池の材料に使用されている半導体が「シリコン」です。シリコン系はさらに結晶系、薄膜系、ハイブリット系に分けられます。
結晶シリコンのうち、高価で変換効率に優れている「単結晶シリコン」と、それより少し性能は低くなりますが、コストを抑えられる「多結晶シリコン」に分類することができます。結晶系の太陽電池は、原料を大量に使用するのがデメリットです。使用するシリコンの厚みは150μm~200μmくらいで、10~20%くらいの変換効率が得られます。コスト面でまだ下がる可能性があり、シェアを落としながらも供給量は増え続けるとみられています。

一方、結晶シリコンの10~100分の1以下の厚みで製造でき、コストも抑えることが可能な「薄膜シリコン」があります。アモルファスシリコンや微結晶シリコンを材料とし、電卓などにも利用されています。変換効率はやや低いですが、軽量で多様な用途に適用できます。

シリコン系の中で近年、注目されているのが「ハイブリッド系」のHIT太陽電池です。結晶シリコンとアモルファスシリコンを組み合わせたもので、200度以下の低温による製造加工できる点や、両面で発電できること、単結晶シリコンに比べ性能低下が少ないという特長があります。

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