化合物系(Ⅲ-Ⅴ族・CdTe・CIGS)太陽電池

化合物系(Ⅲ-Ⅴ族・CdTe・CIGS)

化合物半導体系にはⅢ-Ⅴ族とCdTe系、CIGS系などの薄膜系があります。
「Ⅲ-Ⅴ族」に代表されるGaAs(ガリウムヒ素)を用いた太陽電池は、シリコンよりも耐放射線特性が優れており、高い変換効率を発揮することから、人工衛星などの宇宙用に用いられています。

薄くて省資源、多結晶シリコンに近い性能が出せるのが「CIGS系」太陽電池です。シリコンは使用せず、銅(Cu)・インジウム(In)・ガリウム(Ga)・セレン(Se)の化合物から作られます。アメリカのFirst Solor社が安価に量産をはじめ、最も早くグリッドパリティを達成するとみられています。

欧米などの大規模発電所に利用され始めているのが「CdTe(カドミウムテルル)系」太陽電池です。毒性の高いカドミウムを使用するため、日本ではほとんど普及していませんが、製造時の環境負荷が低く、コストも安価なのが特長です。
薄膜系の太陽電池は量産しやすく、フレキシブルな製品製造ができることから、結晶シリコンに対し第二世代の太陽電池と呼ばれることがあります。

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